車いす・福祉機器の貸出
龍ケ崎市に居住する方が一時的に車いすや福祉機器などを使用する場合、無料にて貸出を行っています。貸出期間は、おおむね10日間です。
社会福祉協議会事務局(地域福祉会館)、中央支所または佐貫西口支所まで直接お越しください。
【受付時間】
社会福祉協議会事務局 (地域福祉会館) |
月曜日から金曜日まで 午前8時30分から午後5時15分まで |
※いずれも祝日、年末年始はのぞきます。 |
中央支所 |
月曜日から土曜日まで 午前9時から午後5時まで |
|
佐貫西口支所 |
月曜日から土曜日まで 午前9時から午後5時まで |
【貸出品目】
車いす | 一般用・子ども用 | 買い物や散歩、行楽、通院などの一時的な外出や介護 |
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福祉機器 |
歩行器、四点支持杖、スライドスロープ、浴室用いす・浴槽用手すり、浴室用踏み台 |
購入前の試用や一時的な介護など |
車いすの扱い方について
車いすには、介助者が押して歩くもの、乗る人自身が操作するもの、電動車いす、スポーツ競技用など様々な種類があります。
ここでは、社会福祉協議会で貸出をしている一般的な車いすについて説明します。
1 押して歩くときはゆっくりと
車いすに乗っている人と押して歩く人ではスピードの感じ方に違いがあり、乗っている人の方がずっと速く感じます。また、乗っている人は、自分自身で速さを加減できず、また介助者のことが見えないので余計に不安に思います。
介助する人は、ゆっくりと動かすことを心がけましょう。
2 移動するとき以外はブレーキを
停止しているときは、不意に動かないように必ずブレーキ(車輪の側のレバー)をかけましょう。特に、自動車の乗降などで、車いすに乗っている人が立ちあがったり座ったりするときは特に注意が必要です。
3 段差を越えるときは前輪を上げて
前輪(キャスター)が小さいため、わずかな段差であっても乗り越えることができず引っかかってしまい、その反動で前に転落してしまうおそれがあります。たとえ乗り越えられそうな小さな段差に思えたとしても、勢いをつけてたり無理に乗り越えようとしてはいけません。
段差を越えるときは、まず介助者がステッピングバーと呼ばれる足元のレバーを踏み、前輪を浮かせるように持ち上げます。そのまま後輪が段に触れるまで進んだところで前輪を段差の上に乗せてから、後輪を乗り上げましょう。
4 下り坂は後ろ向きで
前向きで下り坂やスロープを降りると、車いすに乗っている人が前のめりになって転落するおそれがあり、乗っている人も「落ちたりしないだろうか」と怖い思いをします。
上がるときは前向きで、下るときは後ろ向きで操作しましょう。段差を昇降するときの向きも同様です。
5 その他
・ 車いすに長い時間乗っていると、お尻や背中など体重がかかるあたりが痛くなってしまいます。クッションや座布団を使用することで体の負担がやわらぎます。
・ 車いすに乗ったまま体を動かさずにいると、体が冷えてしまうこともあります。必要に応じてひざ掛けなども用意すると良いでしょう。
安全な操作方法と、乗る人と押す人の「感じ方の違い」への配慮を心がけましょう。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは龍ケ崎市社会福祉協議会 福祉総務課 生活支援係です。
〒301-0007 茨城県龍ケ崎市馴柴町834番地1
電話番号:0297-62-5176 ファックス番号:0297-62-5575
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